歌手の氷川きよしさんですが、2022年いっぱいで活動を一時休止すると発表し、現在も活動は再開されていません。
そんな彼ですが、いつからか自身のことをKiina(キーナ)と呼ぶようになりファンの間でもそれが浸透していきました。
そんなKiina(キーナ)をめぐっては、彼の所属している事務所である長良プロダクションが商標登録を出願しているとのニュースがあります。
今回は氷川きよしさんが改名したKiina(キーナ)についてや、また今後事務所とどうなるのかをお伝えします。
氷川きよしが改名したのはいつ頃から?
彼のデビュー当初は「きよし」や「きよし君」とよく呼ばれていましたね。
当時、演歌といえばどちらかというと年齢が高めの方が歌手に多いようなイメージでしたが、そんな中22歳にして演歌歌手とデビューしたことに加え、眉目秀麗と言えるようなルックスから話題になりました。
そして彼がデビューした年から21年間のあいだNHK主催の紅白歌合戦に出場し続けているんですね!
そして20回目の紅白出場となる際の本人によるコメントがこちら。
きよし君にはさよなら。きーちゃんとして、私らしくという感じです
今までの「きよし君」というイメージを捨て、新しく「きーちゃん」として活動していくことを公言したわけですが、20周年という節目に既存のイメージを変えたいという思いや、ありのままの自分でステージに立ちたいという思いがあったのかもしれませんね。
そして2019年7月に20周年の記念ライブを行った際はステージ上で
新しい氷川きよしのあだ名「Kii(きー)」と呼んでください
このようにファンに呼びかけ、ファンも快くそれを受け入れたことで「Kii(きー)」が浸透していきました。
氷川きよしが改名したのはなぜ?
もともと、もっと自分らしくありたいという気持ちが氷川さんのなかにあり、20周年という節目がその気持ちを後押ししたためだと考えられます。
改名発表の際も、「私らしく」という言葉を使っていたことから、今まで本当の自分を押し殺してきたというようにも捉えることができますね。
20年という長い年月を考えると、氷川さんのなかで相当な葛藤があったんだと推察できます。
Kiina(キーナ)の意味は?
Kiina(キーナ)の意味ですが、Kii(きー)は先述のとおり、氷川さんが20周年記念ライブの際に発表されたKiiです。
では「na」にはどんな意味があるのでしょうか?それについては氷川さんの投稿にこんなものがありました。
氷川きよし+きよしくん+Kii=Kiina♡
会場に氷川とかKiiとかKiina様ボードをありがとうございました(^0^)
話が出来ないけど真心がありがたい!
自分がナチュラルに生きられるようにという意味で
Kiina
by kii
「na」はnatural(自然)からきていたんですね!
やはり、氷川さんのなかで自分らしく生きたいという思いが強かったことが、この愛称の意味からも感じられますね。
今後Kiina(キーナ)はどうなるの?
そしてこのKiina(キーナ)ですが、現在、先述したように彼の所属する長良プロダクションが商標登録を出願しているそうです。
出願理由は明言されていませんが、おそらく事務所側が氷川さんの独立を阻止したいという事から商標登録を取ろうとしているのではないかと考えられます。
芸名の商標登録に関しては、独立を阻止するために芸名を事務所側が商標登録することはよくあったそうです。
過去に能年玲奈さんが独立の際、それまで名乗っていた「能年玲奈」から「のん」に改名したことがありましたが、あれもこういう問題があったのかなと思いましたが、どうやらのんさんが事務所に配慮しての行動だったようです。
いずれにしてもタレントの独立というのは、所属事務所との揉め事が多そうです。
Kiinaの商標登録ですが、段階的にはまだ出願をしたばかりなので審査がおこなわれるのはこれからになります。
専門家の見解では、特許庁の審査官がKiina(KIINA)が著名な芸名であると考えれば、「氷川きよしさん本人の承諾書を提出せよ」という拒絶理由通知が出るようです。
Kiinaという芸名も氷川きよしの芸名と認知されている割合も高そうなので、著名な芸名と判断される可能性も高そうです。
商標登録までの期間は、特許庁の審査官によって1件1件処理されていることから 2023年3月現在、商標登録までにかかる期間は約3〜8ヶ月とのことで結果がわかるのはまだ先のようです。
まとめ
今回は氷川きよしさんの新しい愛称「Kiina(キーナ)」に関連する情報をお伝えしました。
Kiinaの名前の由来はとても素敵でしたね。
現在はいろいろと大変な状況になっているかもしれませんが、またKiina(キーナ)としてステージに復帰されるのを心待ちにしています!
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