10月2日におこなわれたジャニーズ記者会見ですが、特定の記者に質問させないようにと「NGリスト」が作られていたことで、記者会見の内容とあわせて連日世間ではニュースとしてとりあげられています。
そんな記者会見ですが、会見中たびたび怒号が飛び交うような場面があったのが印象的でしたが、この会場にいた鈴木エイト氏が罵声を飛ばしていたのは実は記者ではないのではないか?と語っているのです。
今回は会見中に罵声を上げていたとされる人物について調査していきます。
ジャニーズ記者会見は茶番だった?
今回のジャニーズ記者会見ですが、すでに「NGリスト」が存在していたのは事実であり、同会見を運営していたFTIコンサルティングがリストの作成を認めて謝罪しています。
会見の様子を振り返ると、
会見中、罵声が上がるなど、少し荒れた空気感が感じられる場面がありましたが、そこで副社長という立場である井ノ原快彦さんが場をなだめるシーンが印象的でした。
その後、会場で拍手があがり、世間でも井ノ原さんのコメントに賛同する声も多かったと思います。
鈴木エイト氏はこの記者会見に違和感を覚えた点をSNSで投稿しています。
ジャニーズ事務所会見当日、私が抱いた最も大きな違和感は”客席”上手側の後ろの方に座っていた男性の存在とその言動だ。大柄なこの男性は質疑応答の際も手を挙げることなく、NGリストの記者が質問者指名選別に異論を唱えていた時、被せるように「捌けよ、司会がぁ!」「司会がちゃんと回せよ!」などと…
— 鈴木エイト ジャーナリスト/作家『「山上徹也」とは何者だったのか』(講談社+α新書) (@cult_and_fraud) October 8, 2023
鈴木エイト氏が指摘している点が真実であるのならば、この記者会見のシーンも違った見方になってきますね。
また、ヤフーコメントでも今回の記者会見の公平性に疑いの目を向ける声があります。
今回の会見はジャニーズにとっては絶対に失敗してはならない会社の命運を賭けた会見のはずです 望月記者のような荒れやすい記者がいたのは好都合だったでしょう ワザと会場を荒れさせて、それを井ノ原さんが宥めて仕込んだ芸能記者に拍手をさせ、批判の矛先を記者に向けて事務所は一定の評価を受ける ジャニーズ事務所はそこまで計算してても不思議ではない会社だと思います
引用:Yahoo!ニュース
この方が指摘しているように、NG記者の質問に声をかぶせることで質問をブロックしつつ、会場を荒れた空気感に誘導して、それを井ノ原さんがなだめて、会場で拍手が起こり井ノ原さんに賛同する空気感に変わる。という一連の流れが作られたものであり、追及が激しい望月記者の存在も逆に利用していたとすれば、ジャニーズ事務所あるいは運営会社であるFTIコンサルティングは相当計算高いですね。
今回の会見での望月記者についてはこちらの記事も
ただ、これが真実であるかは現在のところわかりません。
ジャニーズ記者会見で罵声をあげていた男性とは?
鈴木エイト氏は”客席上手側の後ろの方に座っていた男性”について違和感を感じたと語っています。
男性は大柄で、手を挙げることもなく『捌けよ、司会がぁ!』『司会がちゃんと回せよ!』
などと声をあげていたと言います。
動画内ではそれらしき人物は確認できませんが、場所的には画面右側後方で、実話ナックルズの菊池さん(後ろのスキンヘッドの方)より右側あたりかもしれませんね。
ジャニーズ記者会見で罵声をあげていた男性の正体は?
この罵声をあげていたとされる男性ですが、おそらく放送された記者会見の画面からは外れた位置に(右側後方)いるためその姿が確認できません。
今回指摘されているとおり会見が事前に計画されていた事が事実であれば、男性は運営側に雇われた”総会屋”であるかもしれませんね。
総会屋とは「総会で無意味な発言や質問、スキャンダルに関する質問を繰り返し、議場を混乱させることで、その行為を止める事への「対価」として利益を得ようとする者。」とされていて、この総会屋は株主総会などで使われることが多いそうです。
今回の件でいえば会場を荒らすことで、本来追及されるであろう質問をできなくするといった狙いがあったとするならば、概ね目的は達成されたといって良い結果でしょう。
また、動画内でこの男性とみられる人物は確認できませんが、後に特定されないためにあえて画面に映らない場所にいた可能性も考えられますね。
ジャニーズ記者会見で罵声をあげていた男性のまとめ
今回はジャニーズ記者会見で罵声をあげていた男性について調査しました。
この男性が総会屋であるかは定かではないため、今回の会見が茶番だったとは断言できません。
今のところ確定しているのはNGリストが運営していたFTIコンサルティングが作成したということです。
今後、真実が明らかになるのかはわかりませんが、この会見がもし本当に茶番であったのであれば残念で仕方がありません。
今後はジャニーズという名を捨てて、SMILE-UP(スマイルアップ)という社名で再出発していきますが、所属タレントが芸能活動に集中できるような体制を作っていってほしいと願うばかりです。
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