今若者の間では、LINEやSNSでのメッセージ中で使われる言い回しや、絵文字によってはおじさんっぽい文章、通称おじさん構文なるものが話題になっています。
今回は、このおじさんぽいと言われる『おじさん構文』についてまとめました。
皆さんがいつも使っている文章と比べてみてください。
おじさん構文とは?
まず、おじさん構文とはLINEやSNSで使われる、中年男性が使うような言い回しや絵文字の多用、カタカナや句読点に特徴がある文章の事をおじさん構文と呼ぶようです。
LINEだと、おじさんLINEとも呼ばれる事もあるそうです。
この変はおじさん構文の派生で生まれたとされる「おばさん構文」とも共通する部分が多いですね。
おばさん構文についての記事はこちら
おじさん構文の注意点
それでは、おじさん構文と認定されがちな例文と、その注意点について紹介していきます。
意外と自分にあてはまる部分もあるかもしれませんので、その場合は気をつけましょう。
その① ○○チャン ○○ダヨ
語尾のカタカナ変換はおじさん構文認定されやすいです。
相手の名前を書く時に○○チャンと書いてみたり、
○○ダヨ など語尾をカタカナにすることで、とてもおじさんっぽくなるので気をつけましょう。
その② 絵文字や顔文字の多用
絵文字の多さ、文章の合間にたくさんの絵文字や顔文字を使うのもおじさん構文認定される可能性があります。
例をあげると、いとつのメッセージに4個以上絵文字があったり、同じ絵文字を3連続で使う等ですね。
絵文字を使う事で、文章に冷たい感じがでないよう気を使っていれるという方もいるかもしれませんが、一回のメッセージで絵文字の使用は1~2個程度にしておくのが無難かもしれません。
その③ 下心が透けて見える文章+それをごまかす言葉
セクハラまがいの下心見え見え文章の語尾につけて冗談だった。と主張できるようにしてる。
ようは、冗談ということで、言い逃れできるよう保険をかけるといった感じですね。
おじさん構文うんぬんではなく、これは普通にアウトです。
そもそもそういった下心をもって女性と接するのはやめましょうと言った感じですが、そうした意図がなくても例えば、「かわいいね」や「髪の色がきれいだね」とかでも場合によっては下心があると判断されてしまいます。
特に相手の容姿を褒める場合は、それまでの相手との信頼関係が重要になってくるので、
このへんをうまく図ることが苦手な人は、相手を褒める場合は容姿以外のことにしておいた方が無難です。
ウケをねらって下ネタを入れるのも、滑った時のダメージが大きく、
最悪の場合、セクハラ認定されます。くれぐれも無理はせず等身大の自分でいるようにしましょう。
背伸びをすれば、それは相手にも伝わります。
おじさん構文で若者にバカにされない為のポイント
まず先ほど紹介した注意点には気をつけましょう。
それだけで陰で揶揄されることも減ると思います。
ただ、100%何かを言われない人間はこの世に存在しませんので、必要以上に気にするのも良くないですね。
そうして気にしていることは、文章や表情に現れてしまうものです。
そうなると「この人必死そう」とか思われて余計に小馬鹿にされてしまうかもしれません。
気をつける点はしっかり押さえたうえで、あとは自然体でいきましょう。
おじさん構文のまとめ
今回は、おじさん構文についてまとめてみました。
普段何気なく、LINEやSNSのメッセージで相手に送っている文章や、言葉の言い回し、絵文字の使い方、文章の多さで、若者達からはおじさんぽい、遅れている、、などと思われてしまい、相手に好意があってもなかなか伝わりにくくなってしまう事もありそうです。(笑)
これは、中年男性、年上男性に限った事ではなく、若い今どき男性も実は使っている構文かもしれません。
これを機にご自身のLINEやSNSを見直してみるのもいい機会ではないでしょうか?
筆者も今後気を付けてみたいと思います。(笑)
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